48 ◯天野
委員 ありがとうございます。
続きまして、
資料-2の29ページですけれども、
清水地区の断水なのになぜ
清水管工事システム協同組合だけでなく、静岡市水道局指定工事店協同組合にも依頼したのか教えてください。
また、応急給水活動に参加した業者数はどの程度か、教えてください。
49 ◯石野水道事務所長 静岡市水道局指定工事店協同組合に依頼した理由でございます。
清水区内の旧
清水市地域の大部分で断水しておりました。このため、給水拠点の設置箇所が1日最大41か所に及びまして、
清水管工事システム協同組合だけでは可搬式給水タンクの設置や移動に対応できる
車両や人手の手配ができなかったためでございます。
なお、応急給水活動に参加した業者数ですが、静岡市水道局指定工事店協同組合が16社、
清水管工事システム協同組合が16社の合計で32社に従事していただきました。
50
◯安竹委員長 よろしいですか。ほかにございませんね。
次に、要望・意見、討論に移ります。
発言の際は、議案に対する賛否も併せてお願いいたします。
要望・意見、討論がありましたらどうぞ。
51
◯高木委員 自民党でございます。
上程されました全ての議案に対して賛成いたします。
続きまして、意見・要望でございます。
まずは、
水源の多様化
検討業務についてでございますけども、
先ほど、
ダムは主体が県だったので、今回その対象に含めないような意向の話を聞いたんですが、実施主体は県であれ市であれということなんですけども、この辺は両者が協力してとか、あるいは調整して、やるときになったらそういう調整が必要かなとは思うんですけれども、
ダムについては治水、利水、発電、あるいは周辺開発の
可能性があります。
また、海水利用は、その技術が途上国や離島などにも貢献できるなど、多面な効果があろうかと期待しているところでございます。水道
事業は、地域振興や国際貢献することなども考えられますので、まずは前広に
検討していただきたいというふうに考えます。
また、新たな
水源を確保するには多くの費用がかかることが予想されますが、調査が調査で終わることなく、早期に実現することを念頭に実施していただきたいと思います。
それと、旧
清水市のときに掘った
庵原地区の井戸について、今回使われていないという
状況であったようですけれども、過去に掘ったこういう資産も有効に活用できるよう、有事に備えて
対策を練っていただきたいなというふうに考えます。
あと、
浸水対策事業について、特に
質問していないのですけれども、静岡市
浸水対策推進プラン、流域水害
対策計画、雨水総合
排水計画、河川整備計画、流域治水プロジェクト等、幾つもの計画があって、しかも
事業が県と市にまたがっていること、また下水道
事業と河川
事業が混在すること、我々にとって非常に分かりづらい体系となっているということで、全体が分かりやすく把握できる資料をまた作成しておいていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
続きまして、消防の関係ですけれども、
発電機は有事のときこそ必要になります。今回、かなり地面から上に上げるようですけども、今回上げることで、大地震等になると、今度、それはそれでまた心配だなということがありますので、今後はいつでも活用できるような対応をしていただきたいと考えます。
消防
車両について把握できましたけども、豪雨災害について、今後も発生することがありますので、同じ
状況になったときに、今後も今回の経験を生かして、このようなことがないように対応をお願いしたいと考えます。
52
◯安竹委員長 高木委員、今、資料要請がありましたけど、その資料要請は自民党さんだけに配布ということですか、それとも全員に資料配布するように、どちらにまとめますか。
53
◯高木委員 欲しい方全員と。
54
◯安竹委員長 じゃ、
委員全員でいいですね。
はい、分かりました。
55
◯長沼委員 創生静岡です。
まず、今回本
委員会に付託されました議案については、いずれも賛成です。
意見・要望を申し上げます。
まず、
常備消防車両
災害復旧事業でございます。
今回、
水槽付消防ポンプ自動車が
被災したということでございますが、幸いにして職員には、けがもなかったということで安心しております。東日本大震災のときは、消防の職員がかなり多数犠牲になっております。今回のような災害時に、例えば
車両が
被災するということが起きましたけれども、今回の件については本当に消防の職員も身の危険を感じるものではなかったというふうにお聞きしておりますが、安全を第一にされるように、今後もしっかりと防災
対策を進めていっていただきたいと思います。
次に、
承元寺取水口機能停止に伴う
水源検討業務と関連する
承元寺取水口に係る債務負担行為3件についてでございます。
先ほども答弁をいただきました今回の
水源検討業務ですけれども、先日、松谷議員が本
会議で
質問されて答弁がありましたように随意契約を予定しておるということで、非常に専門知識も必要になるところだと思います。今回の承元寺についても、詳しいそういう方を入れていかなきゃいけないというふうに理解しておりますが、本体の、例えば
水源の工事とか大きな
事業になっていく
可能性も今後あります。そういったときに、どこまでの災害を想定していくのかとか、あるいはハード
対策なのか、ソフト
対策なのか、コンクリートか人かというとちょっとややこしい話になりますけれど、どういうところで
対策をしていくのかというところ、本当にこれは大きな議論になっていく話ではないかなと思います。そういう意味では、今回の
検討業務、
検討会議ですとかそういったところは、もっとオープンに公正な形で、丁寧に行われることを強く要望申し上げます。
56
◯長島委員 公明党です。
今回上程されております当初提出議案、また追加提出されている全ての議案に賛成いたします。
意見・要望です。
原油価格・
物価高騰の影響に伴う
光熱費等の増加に、
消防局、
上下水道局とも計上されております。これは必要な経費としてもやむを得ないものでありますけども、公費で市民の負担も増えているわけですので、生活や命に関わるものは別といたしまして、節約できる部分につきましては、積極的に節約に心がけていただきまして、また節約のために私たちはこんな取組を行っていて、これぐらい経費を削減できましたと、また市民に報告できるようにすることも理解を深める上で必要ではないのかなというように思いました。
次に、
被災した
水道施設や
下水道施設の復旧についてですけれども、今回の台風15号における被害は、いろんな教訓を与えるものとなりました。既に復旧が完了したところ、また被害の大小にかかわらずこれから復旧に向けて取り組んでいくところ、様々ありますけども、市民の
皆さんは
上下水道局を含め、市当局がこの災害から得た教訓を今後どのように生かしていくのか、また同じ過ちを繰り返さないようにしていくのかというところに関心を持って、今後の取組に注目していくということは間違いないのかなと思っております。特に、
承元寺取水口の機能停止に伴う
水源検討については、なおさらのことだと思いますので、
有識者会議で議論されるとのことですけども、議論する上で様々、当局側から情報を提供すると思いますけども、場合によってはそれが不利になるようなものも実際あるかもしれないです。そこも含めて課題を解決したいという強い決意があれば、そういったものも積極的に提供すべきではないかなというふうに考えております。そうすれば、おのずと市民の
皆さんにも納得していただけるのではないかなと思います。今後の当局の
皆さんの取組に期待いたしまして、意見・要望とさせていただきたいと思います。
57
◯小山委員 志政会です。
本
委員会に付託されました6件の議案については、いずれも賛成の立場です。
要望を申し上げます。
まず、
承元寺取水口に関わる3件の
債務負担行為補正等ですけども、まずは
承元寺取水口を元に戻すという予算があり、そして続いて、今ある
施設を強化するという予算立てがあり、さらには、今後、
水源をどうしていくか
検討していくというものになっていると思います。元に戻すことはもちろんですけども、強化するというところまでは早急に進めていただければという要望です。
そして、今後の
水源に関わる
検討ですけれども、これについては十分な
検討が必要だと思いますし、じっくり
検討してもらいたいところですが、矛盾するようですが、でもこれも急いでやらなくちゃいけないことだなというふうに考えますので、じっくり十分な
検討をしつつも、きちんと計画どおりに進むようにお願いできればと思います。
58 ◯天野
委員 街づくり研究会です。
今回、議題に上がっている全ての議案に賛成させていただきます。
意見・要望ですけれども、確かに、現状、燃料に関して高騰が続いておりますので、削減するところはもう全てされていると思いますけれども、やはり市民の負担も大きいので、その辺を引き続き気にしながらやっていっていただきたいと思います。
ただ、ヘリコプターのことをさっき聞きましたけれども、人命救助のときに本当に必要なものだと思います。そういうところに関しては、削減するのはまたちょっと違うのかなと思っておりますので、必要なところには使うということでよいのではないかと私は考えております。
また、水道に関して言わせていただきますと、今回の台風の御対応はとてもよかったと思うんですね。私はすごく早かったんじゃないかなと思っていまして、以前、広島であった水害のときも、1週間、10日ぐらい水が出なかったと聞いていましたので、それと比べたら、水が出ない人たちにとっては一日一日がすごく長く感じると思うんです。ただ、統計的に見たときに、静岡がすごくよかったんだよというのは、やはり私は声を大にして言っていかなきゃいけないのかなと思っておりますので、これからも
皆さん大変なお仕事だと思いますけれども、市民のためによろしくお願いいたします。
59
◯安竹委員長 ほかにないようですので、要望・意見、討論をここで打ち切ります。
これより採決を行います。
特に反対の討論はありませんでしたので、
簡易採決でお諮りいたします。
議案第158号中
所管分、第165号、第166号、第174号中
所管分、第183号及び第184号の6件は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」〕
60
◯安竹委員長 御異議なしと認め、議案第158号中
所管分外5件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で
議案審査を終了いたします。
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61
◯安竹委員長 説明員の
皆さんは退席していただいて結構です。
〔当局退席〕
62
◯安竹委員長 最後に、
企業消防委員会の視察についてであります。
日程につきましては、事前に調整させていただき、来年1月24日火曜日から26日木曜日までの2泊3日とさせていただきました。
行程の詳細や、
委員会条例で規定している手続等につきましては、正副
委員長に一任とさせていただいてよろしいでしょうか。
〔「異議なし」〕
63
◯安竹委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
視察の詳細につきましては、決定次第、改めて
委員の
皆さんにお知らせいたします。
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64
◯安竹委員長 以上で、本日の日程は全て終了しました。
これをもちまして、
企業消防委員会を散会いたします。
午前11時24分散会
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企業消防
委員長 安竹 信男
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